内容説明
読ませる内容を、読みやすく編集するためのポイントとは、何でしょうか。広報・社内報・機関紙・会報の編集に携わるあなたに、企画・構成から取材・記事の書き方・レイアウトまでを、朝日新聞整理部がわかりやすく手ほどきします。写植・ワープロでの編集の前提として、好評だった旧版を全面改訂しました。
目次
編集者ってなんだ―編集者と発行者と読者(花の編集長と陰の演出者;発行目的と読者;発行体制;発行形態)
どんな体裁にするか―印刷方式と紙誌の体裁(印刷ということ;自分で印刷まで;印刷所に頼む;紙と体裁)
どんな内容にするか―紙面構成と企画の立て方(三つの記事・三つの欄;目的に応じた企画;時に合わせた企画;各号企画の決定)
代わりに見る・聞く―取材の仕方(取材の準備;見に行き・聞いてくる;話してもらう;書いてもらう)
わかるように伝える―記事の書き方(主題を明確に;明快な構成を;明快な表現で;メモから原稿へ)
価値判断と見出しの機能―記事の点検・配分・配列・見出しつけ(編集者は読者代表;面・欄と見出し;見出しとはなにか;なにを見出しにするか)
見出しの表現と型―文字の大小と字数(見出しの表現法;見出しの省略法;見出しの型と字数;目立つカット見出し)
紙面の作成―写真・レイアウト・校正(写真・図の扱い方;記事の組み方;レイアウトの方法;ここで赤鉛筆)
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