内容説明
文を書く。書いてみて悩む。そのもどかしさの根はどこにあるのか。30余年新聞記者をし、10年の間「文章教室」で教えてきた著者が、その問いに答えました。読ませる文章の鍵。豊富な添削例にもとづいた、実践にかかせない手引書です。
目次
序 原稿用紙の使い方
第1部 文章実践10則(だらだら文を無くすこと;ねらいと筋を通すこと;定型文の形を身につけること;時間の軸と方向の軸に従って、流れよく;ブロック別に仕分けて、整理すること;言葉を解くこと、くだくこと;よく読むこと、話し合うこと ほか)
第2部 文章実践18講(感情をむき出しにするな;力まず、柔らかく書く;「思い込み」をなくそう;わかりやすいということ;結果より経過を書く;あっさりと書き出そう;書き出しを工夫しよう ほか)