内容説明
古代日本人の信仰はどのようにして生まれ、育まれていったのか。また、神と人とが織り成すさまざまの世界には、どのような意味があるのか。歴史・民俗・考古等における各界の第一人者たちが、東アジアや東南アジアとの関連をも視野に入れつつ、それぞれの立場より、独自のアプローチを試みる。
目次
原始のカミと文明の神(岩田慶治)
日本の神話の源流と形成(松前健)
古代のまじない世界―攘災・招福・呪咀(水野正好)
古代信仰と道教(福永光司)
神と人との交歓(岩井宏実)
古代宗教における海と山(五来重)
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