出版社内容情報
国際税務の幅広い項目について、図表・イラストをふんだんに盛り込み、初学者にも分かりやすい親切な構成により網羅的に解説。今版からは、OECD/G20のBEPS包括的枠組みを受けて整備が進むデジタル課税の章を新設。令和6年度税制改正を網羅した最新版。
★ 図表、イラストをふんだんに盛り込み、初学者にも分かりやすい親切な構成。
★ 租税条約、非居住者課税、外国税額控除、移転価格税制、過小資本税制、外国子会社合算税制など、国際税務の幅広い項目について網羅的に解説。
★ 今版からは、OECD/G20のBEPS包括的枠組みを受けて整備が進むデジタル課税の章を新設。ピラー1「市場国への新たな課税権の配分」、ピラー2「国際最低課税額に対する法人税(グローバル・ミニマム課税)の創設」等の要点をわかりやすく解説。
目次
第1章 国際税務の基礎
第2章 非居住者への課税の概要
第3章 外国法人への課税の概要
第4章 租税条約
第5章 外国税額控除
第6章 外国子会社合算税制
第7章 移転価格税制
第8章 過少資本税制
第9章 過大支払利子税制
第10章 国際相続税
第11章 国外転出時課税制度
第12章 国外資料情報制度
第13章 デジタル課税の導入
第14章 新しい国際課税問題
著者等紹介
望月文夫[モチズキフミオ]
1957年神奈川県生まれ。神奈川県立外語短期大学付属高等学校卒業、明治大学法学部卒業、明治大学大学院経営学研究科博士後期課程修了、博士(経営学)。国税庁、上武大学教授などを経て、青山学院大学大学院会計プロフェッション研究科特任教授、税理士(松岡・大江税理士法人)、企業税務研究部会研究協力委員など。主要著書等に『日米移転価格税制の制度と適用―無形資産取引を中心に―』(大蔵財務協会。第17回租税資料館賞受賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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