出版社内容情報
平成29年度の抜本的改正後、毎年のようにこれを補完する改正が行われているタックス・ヘイブン税制は、制度が非常に複雑になっただけではなく、課税対象が拡大され、これまで関係のなかった個人や中小企業にも対応が求められるようになっている。本書は、制度解説からQ&A、事例を用いた申告書の記載方法までをわかりやすく解説した、企業の国際税務担当者から実務家まで必携のタックス・ヘイブン税制解説書の決定版!今版では、令和5年度税制改正(法律、政令、省令)及びこの間の通達改正や申告書様式を取り込むとともに、制度の対象となる個人(居住者)について新たな記述を加えている。
・難解なタックス・ヘイブン税制を図表を使ってわかりやすく解説
・Q&Aで知りたいことがピンポイントでわかる!
・設例に従って確定申告書別表の記載方法を丁寧に解説
・令和5年度税制改正に対応した最新版!
内容説明
難解なタックス・ヘイブン税制を図表を使ってわかりやすく解説。Q&Aで知りたいことがピンポイントでわかる!設例に従って確定申告書別表の記載方法を丁寧に解説。令和5年度税制改正に対応した最新版!
目次
第1部 タックス・ヘイブン税制の概要(タックス・ヘイブン税制(外国子会社合算税制)の概要
外国関係会社の範囲 ほか)
第2部 新タックス・ヘイブン税制Q&A(新タックス・ヘイブン税制における注意事項;タックス・ヘイブン税制の国際的ガイドラインの有無 ほか)
第3部 法人税確定申告書の様式と作成事例(タックス・ヘイブン税制に関係する別表の種類と概要;申告書作成事例)
第4部 参考法令等(租税特別措置法;租税特別措置法施行令;租税特別措置法施行規則;租税特別措置法通達)
著者等紹介
望月文夫[モチズキフミオ]
1957年神奈川県生まれ。神奈川県立外語短期大学付属高等学校卒業、明治大学法学部卒業、明治大学大学院経営学研究科博士後期課程修了、博士(経営学)。東京国税局、国税庁、上武大学ビジネス情報学部教授などを経て、青山学院大学大学院特任教授、税理士(松岡・大江税理士法人)、企業税務研究部会研究協力委員など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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