出版社内容情報
インボイス制度の開始を控え、不動産取引における消費税の取扱いを解説、Q&A(169問)、裁判例・裁決例(21問)により詳解。インボイス関連の追加として「相続による事業承継とインボイス制度」、「令和5年10月1日をまたぐ建設仮勘定と消費税」等のQ&Aを、居住用賃貸建物をめぐる事例として「入居者がいる住宅の課税仕入れの用途区分が争われた事件」の裁判例等を収録。また、共同相続があった場合の適格請求書発行事業者とみなされる期間、2割特例が適用できない課税期間、適格返還請求書の交付義務免除、端数処理の取扱いなど、インボイス制度に関する実務上の留意点を多数解説。
目次
第1章 住宅に係る消費税法の改正の歴史
第2章 国内取引に係る課税の対象
第3章 非課税・免税
第4章 納税義務者
第5章 資産の譲渡等の時期
第6章 課税標準と税率
第7章 仕入税額控除
第8章 控除税額の調整
第9章 簡易課税制度
第10章 その他(申告・届出・控除対象外消費税額等)
著者等紹介
齋藤文雄[サイトウフミオ]
国税庁課税部消費税課課長補佐、東京国税局調査第二部・調査第三部統括国税調査官、税務大学校教育第二部・研究部教授、総合教育部主任教授、新津税務署長、東村山税務署長、練馬東税務署長等を経て、現在、税理士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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