出版社内容情報
本書は、税に関する法律の中で最も基本的な法律であり、各税法に共通する事項が規定されている「国税通則法」を図解により体系的に分かりやすく解説します。
● 各税法の基本法、一般法である国税通則法を、体系的に、かつ規定する各種手続きや附帯税等の計算期間や課税割合などについて正しく理解できるよう、具体的な図やフローチャートを豊富に交えて明快に解説。
●令和4年版は、帳簿の提出がない場合等の過少申告加算税等の加重措置の整備、提出期限後に財産債務調書等が提出された場合の宥恕措置の見直しなどの改正を織り込んで解説。
目次
総則
国税の納付義務の確定
国税の納付及び徴収
納税の緩和、猶予及び担保
国税の還付及び還付加算金
附帯税
更正、決定、徴収、還付等の期間制限
国税の調査(税務調査手続)
行政手続法との関係
不服審査及び訴訟
雑則
罰則
犯則事件の調査及び処分
著者等紹介
黒坂昭一[クロサカショウイチ]
国税庁徴収部管理課課長補佐、東京国税不服審判所副審判官、杉並税務署副署長、税務大学校研究部教授、東京国税局徴収部特別整理部門統括国税徴収官、同徴収部納税管理官、同徴収部国税訟務官室主任国税訟務官等を経て、平成26年7月東村山税務署長を最後に退官。同年8月税理士登録。その後、千葉商科大学大学院客員教授を経て、亜細亜大学非常勤講師
佐藤謙一[サトウケンイチ]
東京国税局課税第一部審理課課長補佐、税務大学校研究部教授、東京国税局課税第一部国税訟務官室主任国税訟務官等を経て、平成27年7月鎌倉税務署長を最後に退官。同年9月税理士登録。同28年4月から國學院大学特任教授。聖学院大学大学院兼任講師(同28年4月~令和4年3月)、明治大学専門職大学院会計専門職研究科兼任講師(令和3年4月~同4年3月)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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