出版社内容情報
【養老孟司氏 推薦!!】
強い者も、弱い者も、今日を懸命に生きている。それが 生きる ということだ。
この本は、現代人が忘れた人生の指針が詰まっています。
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熾烈な生存競争を繰り広げる自然界で、その「すごさ」が見過ごされがちなのが弱者に位置する生き物たちだ。彼らは、自身が淘汰されないために知恵を働かせ、環境や他の生物をうまく利用しながら現代まで生き延びている。
戦う、逃げる、真似る、変化する、時にサボる…。生き物に秘められた能力をつぶさにみると、じつは人間社会での人生戦略やビジネス戦略の必勝法が見えてくるのだ!
私たちの足元でうごめく「小さな戦士」たちの「生きざま」は、じつに豊かでおもしろく、厳しい人間社会を生き抜く者たちへのエールとなる。
Chapter1 自分の小さな殻を破る「人生戦略」
Chapter2 あなたの働き方と仕事術に革命を起こす「ビジネス戦略」
Chapter3 生き物たちもやっている「賢い生き方」「ずる賢い生き方」
Chapter4 才能にたよらない生き物たちの圧倒的な「努力」
Chapter5 生き残るための必須戦略「人間関係」
内容説明
自然界で躍動する「小さな戦士」たちは、僕らの仕事と人生にこう向き合えと言っている!
目次
1 自分の小さな殻を破る「人生戦略」(アゲハチョウ(ナミアゲハ)―ステージを上げるのに必要なのは、変化を恐れないこと
トラフカミキリ―虎の威を借りても、それに満足しない ほか)
2 あなたの働き方と仕事術に革命を起こす「ビジネス戦略」(カブトムシ―武器は持つべきか、持たざるべきか;フユシャク―ライバルのいない環境で生きるには覚悟が必要 ほか)
3 生き物たちもやっている「賢い生き方」「ずる賢い生き方」(トゲアリ―信頼を勝ち得るための地道な積み重ね;クサカゲロウ―弱者を自覚し、謙虚に振る舞う ほか)
4 才能にたよらない生き物たちの圧倒的な「努力」(マルクビツチハンミョウ―数多くの挑戦と失敗が成功の糧となる;トノサマバッタ―弱者も群れ方次第で強者を凌駕する ほか)
5 生き残るための必須戦略「人間関係」(クロゴキブリ―悪い噂を避けるには、敵を作らない;オオハクチョウ―チームを強くするため、チームプレーを考える ほか)
著者等紹介
亀田恭平[カメダキョウヘイ]
ネイチャーエンジニア、ブロガー。1984年、神奈川生まれ。フリーランスでシステムエンジニアとして務める傍ら、動植物の観察を行っている。観察の対象は歩いて出会える生き物全般。年間で100日以上、全国各地に赴き、これまで4500種以上の生き物に出会ってきた。現在、観察した生き物の情報を自身のブログ「ネイチャーエンジニアいきものブログ」で紹介している。また、生き物に関するさまざまなスマホアプリも独自で開発し、配信をしている。『弱虫の生きざま―身近な動植物が教えてくれる弱者必勝の戦略』が初の著作(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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トムトム
AKIRA
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