出版社内容情報
本書は、借地借家法の制定の経緯から始まり、借地権の設定、譲渡、更新(更改)、返還までの課税上の取扱いを法人税及び所得税の双方を比較しながら記述。さらに個人間における使用貸借が容認されるケースや相続時における借地権及び貸地の評価など、借地権課税に係る実務を体系的に質疑応答形式で詳解。
★借地権の設定から返還に至るまでの一連の課税実務を法人税・所得税・相続税・評価などの視点から解説。
★借地権課税(評価)に係る具体的な計算例や様式、参考法令や判例なども掲載。
★290問にも及ぶ質疑応答事例により借地権課税の全てを網羅。
内容説明
借地権の設定から返還に至るまでの一連の課税実務を法人税・所得税・相続税・評価などの視点から体系的に質疑応答形式で解説。
目次
第1章 借地権の概要
第2章 借地権の設定
第3章 借地権の譲渡
第4章 借地権の転貸
第5章 借地権の更新と更改
第6章 借地権の返還
第7章 借地権・賃借権等及び貸地等の評価
第8章 相当地代通達による借地権の評価
第9章 土地等の使用貸借
第10章 定期借地権等の評価
著者等紹介
松本好正[マツモトヨシマサ]
税理士・不動産鑑定士。平成10年7月東京国税局課税第一部国税訟務官室。平成15年7月東京国税局課税第一部資産評価官付。平成17年7月板橋税務署資産課税部門。平成19年8月松本税理士・不動産鑑定士事務所設立。現在、東京税理士会麻布支部会員及び公益社団法人日本不動産鑑定士。協会連合会会員、税務大学校講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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