出版社内容情報
本書は、第1章では、税務調査対策を目的として、勘定科目別税務調査のポイントを掲載しています。どんな調査官が来て、どこを税務調査のポイントにするのか、分かりやすく解説しています。第2章から第3章では、Q&A形式により税目別の誤りやすい事例と判断に迷う事例を掲載し、税務上の取扱いを理解していただくと同時に「調査官はココを見る!」との見出しで、さらに、調査のポイントを解説しています。また、《レクチャー》では、税務調査官の調査の着眼点を項目別に解説するとともに、実務上、税目別の知っておくべき基礎事項を解説しています。
内容説明
本書は、税務調査のポイントと税務調査官の着眼点などを中心として掲載していますので、中小企業者のみならず、実務家の方々にも税務調査の際に参考となる一冊であると確信しております。第1章では、税務調査対策を目的として、勘定科目別税務調査のポイントを掲載しています。どんな調査官が来て、どこを税務調査のポイントにするのか、分かりやすく解説しています。第2章から第5章では、税目別の誤りやすい事例と判断に迷う事例を掲載し、税務上の取扱いを理解していただくと同時に「調査官はココを見る!」との見出しで、調査のポイントを解説しています。
目次
第1章 勘定科目別税務調査のポイント(調査に来るのはどんな調査官?;売上は調査項目のトップバッター ほか)
第2章 所得税関係(給与所得者の特定支出控除について;ふるさと納税の返礼品の課税関係について ほか)
第3章 源泉所得税関係(「納期の特例」を取りやめる場合の納付期限;役員に住宅等を提供する場合の家賃の計算 ほか)
第4章 消費税関係(仕入税額控除について;郵便による輸出と輸出免税 ほか)
第5章 法人税関係(使用人に支給する決算賞与の取扱い;定期同額給与の減額 ほか)
著者等紹介
〓橋幸之助[タカハシコウノスケ]
中央大学商学部卒業。東京国税局調査部、都内各税務署勤務後、平成26年8月〓橋幸之助税理士事務所開設。現在、税理士・研修・セミナー等の講師
菅原温子[スガワラアツコ]
東京都立商科短期大学商学部卒業(現在首都大学東京の一部)。都内各税務署勤務後、平成17年7月退職。平成20年3月菅原税理士事務所開設(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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