出版社内容情報
令和3年度の税制改正において、経済社会のデジタル化の状況を踏まえ、経理の電子化による生産性の向上、テレワークの推進、クラウド会計ソフト等の活用による記帳水準の向上に資する観点から、帳簿書類等を電子的に保存する際の手続について、その適正性を確保しつつ、抜本的に簡素化するための措置が講じられた。本書では、令和3年度税制改正後の国税関係帳簿書類の電子保存等の方法全体について、平易な解説と具体的な問答によりわかりやすく解説。
● 令和3年度の税制改正後の国税関係帳簿書類の電子保存等の方法全体について、平易な解説と具体的な問答によりわかりやすく解説!
● 解説に当たっては、制度の仕組みや手続についてより具体的に理解できるよう、仕組み図や流れ図などを交え一目でわかるように工夫!
● 即実務に役立つQ&Aを100問掲載!
● 個人事業者や法人企業等において本制度を導入するに当たってはもとより、実務家の方々の本制度の理解の一助となる実務必携書!
内容説明
令和3年度税制改正において大幅な見直しがされた電子帳簿等保存制度の内容を詳細に解説!!実務に役立つQ&Aを100問掲載!!電子帳簿保存法・同法施行令・同法施行規則三段対照表/電子帳簿保存法告示/電子帳簿保存法取扱通達。
目次
第1編 解説編(電子帳簿保存法の概要(基本構造)
電子帳簿保存法の制定及び改正の経緯
用語の意義
制度の具体的内容)
第2編 問答編(国税関係帳簿書類の電磁的記録又はCOMによる保存制度・優良な電子帳簿保存制度;スキャナ保存制度;電子取引の取引情報に係る電磁的記録の保存制度;電磁的記録等に対する各税法の適用;令和3年の税制改正の適用関係について)
第3編 関係法令等(電子帳簿保存法・同法施行令・同法施行規則三段対照表;電子帳簿保存法告示;電子帳簿保存法取扱通達)