出版社内容情報
本書は平成30年8月発刊の旧著「役員給与、退職金をめぐる税務判決・裁決45選」に、その後3年間に公表された役員給与及び役員退職金に関する裁判例・裁決事例の中から5編を選択・追加し、改訂した。 判例研究は法律を学習する方法の王道とされている。本書では、役員給与等に係る取扱いが大きく変更された平成18年度改正以降の事例を中心に税務判決・裁決の中から役員給与等を巡る争いを取り上げ、解説や検討を加えながら、実務上参考となる点や教訓なども紹介している。
目次
第1編 役員給与(役員給与の意義;役員給与の支払;役員の常勤性(勤務状態)
役員給与と高額性・過大性
事前確定届出給与)
第2編 役員退職金(退職の意義と手続;役員退職金の支払方法;役員退職金の高額性・過大性)