内容説明
具体的なQ&A93事例に基づいて、損害賠償金等が個人対個人、法人対個人、法人対法人の間で授受された場合の法人税・所得税・消費税各税の取扱いを回答。損害賠償金をはじめ各種補償金等の授受に伴う所得税・法人税・消費税の取扱いを分かりやすく解説。また、具体的な事例を、個人の課税関係と法人の課税関係に分類し、更にそれぞれ損害賠償金等を支払う場合と受ける場合に整理して事例・回答・解説の形式で解説する。
目次
第1編 損害賠償金等の取扱いの概要(所得税関係;法人税関係;消費税関係)
第2編 損害賠償金等の具体的な取扱い(個人の課税関係;法人の課税関係)
著者等紹介
田中豊[タナカユタカ]
国税庁法人税課課長補佐(審理担当)、東京国税局総務部企画課長、同調査部調査審理課長、同課税第一部国税訟務官室長、同豊島税務署長、高松国税不服審判所長を経て、青山学院大学大学院客員教授、税理士
岡本勝秀[オカモトカツヒデ]
国税庁審理室課長補佐、税務大学校研究部教授、東京国税局課税第一部主任訟務官、同鶴見税務署長、国税不服審判所本部総括審判官、東京国税不服審判所部長審判官、東京国税局練馬東税務署長を経て、現在、税理士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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