内容説明
本書では、卸売業を営む中小企業という最も一般的な法人をモデルとして、この法人に通常、起こってくると思われる問題について実務的に記述。したがって、特別な事例については触れていないし、また詳しい説明も省いている。しかし、業種が違っても応用できるヒントは用意してあり、納税者に必要と思われる事項は、できるだけ記載してある。
目次
第1章 法人税のあらまし
第2章 法人設立時にはどんな手続が必要か
第3章 法人税は何にかかるか
第4章 益金や損金はいつ確定するか
第5章 益金はどう計算するか
第6章 損金はどう計算するか
第7章 その他の損益はどう計算するか
第8章 所得と税額はどう計算するか
第9章 申告と納税はどうするか
第10章 税金に不服のときは