内容説明
一昨年の申告から所得税の確定申告書が新しくなり、これまでの6種類から、A様式とB様式の2種類に統合するとともに、従来の分離課税用申告書、損失申告書及び修正申告書は、B様式とともに使用する別表となった。本書では、毎年確定申告をされている納税者の方や税の専門家の方はもちろんのこと、初めて確定申告をされる方でも、新様式の記載の方法などについて正しく理解できるよう、第1部、第2部及び第3部に分けて編集し、第1部では新様式の使用区分や記載に当たっての注意点を、第2部では簡単な設例に基づく具体的な申告書の記載方法を解説した。
目次
第1部 確定申告の仕組み(所得税の確定申告書の提出;申告書の種類;確定申告の必要がある人;確定申告をすれば税金が戻る人 ほか)
第2部 申告書の記載例(申告書Aの記載例;申告書Bの記載例;申告書第三表(分離課税用)の記載例
申告書第四表(損失申告用)の記載例 ほか)