内容説明
金融庁は、平成14事務年度(14年7月~15年6月)においては、「経済財政運営と構造改革に関する基本方針2002」(14年6月)、「改革加速のための総合対応策」(14年10月)等を踏まえ、不良債権問題の正常化や証券市場の構造改革といった施策に積極的に取り組んだ。特に、現下の最重要課題である不良債権問題については、16年度までに不良債権問題を終結させるための包括的プログラムである「金融再生プログラム」を10月に策定し、これに基づく施策を逐次実施に移した。本書は、これらの施策も含め、金融庁の発足後三年目の様々な取組みについてまとめたものである。
目次
本編(金融庁の組織及び行政運営(金融庁の組織;金融庁の行政運営)
金融に関する制度の企画及び立案(預金取扱金融機関に関する制度の企画・立案;保険に関する制度の企画・立案 ほか)
金融監督等(預金取扱金融機関の監督をめぐる動き;保険会社の監督をめぐる動き ほか)
金融検査(平成14検査事務年度の概観;金融検査の実施状況 ほか)
国際関係の動き(金融監督国際機構;金融に関するその他の国際的フォーラム ほか))
資料編
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- 和書
- 国際法学の再構築 〈上〉