内容説明
本書は、平成１２年度改正をより実務的に理解をしてもらうために、改正事項一覧表により、改正項目・内容・適用時期等が一目でわかるように工夫をするとともに、税務上の取扱いに関し留意しなければならない具体的な５０項目を採り上げ、計算例などを交えながら問・答・解説の形式で解説をしたものである。
目次
第１部 改正事項一覧表（法人税法関係（時価法・金融取引関係）
その他の法人税法関係
租税特別措置法（法人税）関係
震災税特法関係
その他）
第２部 事例編（有価証券の譲渡損益の計算と計上時期；合併の場合の譲渡対価の額；有価証券の譲渡原価の基礎となる有価証券の一単位当たりの帳簿価額；減資等の場合の譲渡原価の額；売買目的有価証券の評価損益 ほか）
著者等紹介
横山良和［ヨコヤマヨシカズ］
東京都台東区出身。平成元年早稲田大学社会科学部社会科学科卒業。平成５年公認会計士、税理士登録。日本大学法学部税理士科研究室Ａコース講師。平成８年自治大学校税務専門課程講師。会計検査院事務官研修講師。平成９年横山良和公認会計士事務所開設し、現在に至る。著書に『公認会計士二次試験演習講座』（税経セミナー）他
中津山凖一［ナカツヤマジュンイチ］
群馬県沼田市出身。昭和４９年国税庁直税部審理課。昭和５９年税務大学校教育第二部教授。昭和６２年国税不服審判所国税審判官。平成元年東京国税局調査第二部統括国税調査官。平成３年税務大学校研究部主任教授。平成６年浅草税務署長を経て、平成７年税理士登録、現在に至る。著書に『報酬・賞与・福利厚生費・退職金の税務』（大蔵財務協会・共編）、現代税務全集『源泉の税務』（ぎょうせい）他
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