内容説明
相続税又は贈与税の課税価格の計算の基礎となる財産の価額については、財産評価基本通達に各種財産の具体的評価方法が定められています。各種財産の評価方法には、専門的知識を必要とする事柄が含まれていることから、納税者の皆様や税務に携わる皆様から多くの質問が寄せられております。本書は、これらの要望に応えられるように、財産評価の内、特に評価の機会が多い土地の評価を中心として、基本的な事柄をできるだけ平易に記述し、更に具体例に基づいた評価方法を図解、算式、様式を豊富に用いて、「図解による財産評価のガイドブック」としたものです。
目次
第1章 土地及び土地の上に存する権利(評価の手順;宅地の評価;宅地の上に存する権利の評価 ほか)
第2章 家屋の評価
第3章 株式及び出資の評価(株式及び出資の評価の概要;取引相場のない株式の評価;株式等に関する権利の評価)