私ならこうする 二宮金次郎から55の提言

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  • サイズ A5判/ページ数 75p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784754101749
  • NDC分類 157.2
  • Cコード C0012

内容説明

二宮金次郎は、生涯六百余ヵ村の復興に成功した。それは、勤労(よく働く)分度(節度ある生活)推譲(人の為になる)の実践であった。本書は、金次郎が貧しさを克服するために考え実行した提言。

目次

二宮金次郎の生涯
社会のために美田を残す
徳をもって徳に報いる
耕さざる者は食うべからず
農村の興廃はこの一鍬にあり
農民の分度とは
藩主にも分度が必要
藩主も農民も人のために生きねばならない
物を担保とせず、心を担保とせよ
道徳のない経済は犯罪である〔ほか〕

著者等紹介

三戸岡道夫[ミトオカミチオ]
日本文藝家協会員。日本ペンクラブ会員。大日本報徳社副社長。1928年浜松市生まれ。1953年東京大学法学部卒業。協和銀行副頭取を経て、作家活動に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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相米信者

2
『二宮金次郎の一生』の作者が、二宮金次郎(尊徳)の生涯をひもとき、現代社会に問いかけるエッセイ。金次郎の生涯、思想、後世への影響をコンパクトに解説しているので、二宮金次郎の入門書としておすすめできる。道徳と経済の両立を目指した金次郎の報徳思想は、弟子を通して、渋沢栄一や松下幸之助、豊田佐吉などの大企業家にも影響を与えた。「新しい資本主義」を掲げ、公益資本主義を主張する総理大臣もこの本に触れ、報徳思想の信奉者になり実践する事で、国民の信頼を取り戻せる事を提言したい。

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