内容説明
時衆の哀しみは熊野に繋がる。謎の連続死。鳥兜の行方。人を喰ろうて膨れる邪教の群れ。欲心と業火が燃えさかるとき、また、一つの命が消えた。異色の書下し時代小説。
著者等紹介
宮田隆[ミヤタタカシ]
医科系大学教授、病院長を経て、国際医療協力NPO理事長に就任。独立直後の東ティモール、内戦中のカンボジアなどの多くの医療現場で活躍した。現在はラオスを中心に活動をしている。北区内田康夫ミステリー文学賞、ヘルシー・ソサエティー賞などを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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- 和書
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