内容説明
「何でもかんでも精神病をうつ病にすれば差別がなくなる」という事なかれ主義の政治・行政の軽薄短小なポピュリズム、患者の自己中心主義、医師の責任回避、製薬会社の営利優先経営を糾弾する話題沸騰の一冊。
目次
精神疾患の発症には人格の統合状況が関係します
個人主義と自己中心主義(ジコチュウ)の違い
精神疾患の発病に神経伝達物質が関係しています
精神疾患に使用される薬にはどのようなものがあるのでしょうか?
「新型うつ病」に抗うつ薬を投与するとどんな問題が起こるのでしょうか?
精神療法はどのようなものですか?
その他に治療法はあるのでしょうか
そもそも「新型うつ病」とはどのような病気なのでしょうか
「新型うつ病」と鑑別すべき精神疾患にはどのような病気があるのでしょうか?
「仮病」と「サボリ」
「新型うつ病」は本当に病気なのか?
著者等紹介
假野隆司[カノタカシ]
昭和49年3月大阪医科大学卒業。昭和49年4月大阪医科大学産婦人科学教室入局。昭和57年大阪医科大学大学院(薬理学教室)修了、医学博士。昭和58年大阪医科大学薬理学教室非常勤講師。昭和60年假野クリニック院長。平成2年医療法人假野クリニック理事長。平成4年大阪医科大学産婦人科学教室非常勤講師。平成12年大阪市南医師会理事、大阪府社会保険診療報酬支払基金審査委員。平成22年厚生労働省近畿厚生局指導医療官。平成23年厚生労働省近畿厚生局主任指導医療官(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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