出版社内容情報
受験に挑む多くの方々が「正しい勉強法」や「受験への向き合い方」を知らずに遠回りしてしまっている現状がある。もちろん、魔法のような楽な方法を伝えるつもりはないが、ただ、努力を正しく積み重ねるための“より効率的なやり方”は確かに存在する。この本には、私自身が灘・京大医学部・鉄緑会といった場で培ってきたノウハウを、できる限り凝縮して詰め込んだ。特に情報が限られがちな地方の受験生にも、実践的に役立つ本となっている。
【目次】
目次
受験は「地頭×勉強量×やり方×経済力×親力×運」
そもそも全ての勉強法本は印象論であり必要条件
そもそも「正しい勉強法」は存在するか
志望校をどう設定するか
環境の整備
英語を重視して数学をそこそこで
指導者に必要な資質
まずは実力をつける
中学受験が終わったら休まずに再始動
参考書ルートの弊害
重要なのは授業ではなく自習
「どの参考書をやるか」より「どうやるか」
問題レベルと合格レベル
生授業か映像授業か
本当に優秀な人は予備校講師や指導者にならない現状
「理解」を過剰に重視するな
「昔より受験が難しくなっている」の嘘
不合格体験記こそ価値がある
高校2年生までは時間を気にするな
受験の成績は最大値と最小値を気にせよ〔ほか〕
著者等紹介
松本浩一郎[マツモトコウイチロウ]
医師・私塾メジュソン塾長。灘中学・灘高等学校を経て、京都大学医学部医学科に現役合格。京大医学部在学中には鉄緑会大阪校で6年間講師を務める。京大医学部卒業後は医学者・内科医として活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 国際金融論入門