出版社内容情報
物語文とは気持ちを問う文章です。しかし、子どもたちはその「気持ち」がわからないのです。なぜうれしくて泣くのか、なぜ好きな相手に素直でない態度をとるのか、なぜペットが死んだくらいで悲しいのか、笑うのか怒るのか。そんな「なぜの気持ち」をひとつずつ、ていねいに学ぶことが読解問題を解く鍵になるのです。
内容説明
学校では教えてくれない登場人物の「気持ち」をゼロから、ひとつずつ、ていねいに学ぶための本。
目次
第0章 「気持ちのわく流れ」を理解する(大前提!「気持ちのわく流れ」を知ろう!;「気持ちのわく流れ」から、「気持ち」を推測する ほか)
第1章 「状況」から「気持ち」を理解する(「状況」から「気持ち」を導くとは;「状況」から「気持ち」を導く前に ほか)
第2章 「行動」から「気持ち」を理解する(「行動」から「気持ち」を引き出さなくてもいい?;「行動」から「気持ち」を引き出す前に ほか)
第3章 「気持ち」の読み取りを間違えてしまう要因について(お子様ご本人の性格的要因;登場人物の性格的要因;登場人物の視点という要因)
第4章 台詞(セリフ)の読み取りについて(「台詞」からの「気持ち」の引き出し問題;「台詞」の中の記号の使い方・文字表記の意味合い ほか)
著者等紹介
前田悠太郎[マエダユウタロウ]
集団塾から、家庭教師を経て、現在個別指導塾で、国語を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。