内容説明
財務力、ブランド力、偏差値での格付けはナンセンス。教育力、研究力、就職力、経営力、募集力を辛口採点。
目次
1章 実力で見た日本の文系大学・学部の最新格付け(5つの視点から国公立大、私大の文系学部を辛口採点)
2章 大学倒産時代の大学選びと私立大学の経営力採点(年収300万円時代を生き抜く道は大学選びに始まる;定員割れ大学の堅実経営術と水増し大学の健全運営術 ほか)
3章 「就職力」「ブランド力」から見た文系学部の最新格付け(大学選びを誤ると「転学」か「資格取得」以外に道はなくなる;主要大学の就職実力と各大学の「就職力」調べ ほか)
4章 「教育力」から見た文系学部の最新格付け(「週刊ダイヤモンド」「週刊東洋経済」の大学評価と筆者の姿勢;日本の国公立大、私大の実力を重要数字から格付けする)
5章 「研究力」から見た文系学部の最新格付け(研究「一流の証」の取得は大学の経営戦略の最重要課題;「研究力」は科研費、論文数、大学院設置、博士数、ロースクール設置で判断できる)
著者等紹介
中村忠一[ナカムラチュウイチ]
昭和23年京都大学経済学部卒。立命館大学教授、学生部長、甲南大学常務理事等を歴任。現在大学問題・教育問題の評論家として活動
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