内容説明
決算書は会社の財政状態、経営成績、資金繰り状態などを表わしている報告書です。いわゆる会社の成績表と言えます。したがって、この決算書を見れば、その会社が儲かっているのか、支払能力は十分か、などが一目でわかるようになっています。決算書は決してむずかしいものではありません。簡単な仕組みといくつかのルールさえ憶えれば、簿記の知識がなくても、誰でも読みとることができます。
目次
これからは決算書の読める男が出世する(決算書で何がわかるのか;損益計算書で何がわかるのか;貸借対照表で何がわかるのか)
出世する男は損益計算書のここを読む(儲かっている会社か損している会社かここでわかる;会社の利益をあげるための決算書の読み方;節約経営はこうして出来る;会社の将来性はどこでわかるか)
出世する男は貸借対照表のここを読む(貸借対照表のウラの見方、読み方;支払い能力のある会社、ない会社の見分け方;利益のあげ方の良い会社、悪い会社の見分け方;一流ビジネスマンは売上回収能力と在庫管理能力を持て;営業マンのための資金繰表の読み方)
イザという時 あなたの会社は生き残れるか(「利益処分」の見方、考え方)
儲かっている会社、危ない会社はここでわかる(出世する男は決算書から利益を生む;危ない会社はこうして見分けろ)
出世する男は利益計画、商品開発のチエを出す(損益分岐点の見方、使い方)