内容説明
文豪夏目漱石を囲む文人・哲学者・科学者・教育者など多士済済。特異な文人画家津田青楓が自在に描く。漱石山房に集う「絵になる男たち」の肖像。
目次
漱石と十弟子
形がさきか色がさきか
青年画家の過去
老松町に住みて
瓢箪を持ちまわる
瓢箪を愛する
貧乏徳利の論争
訪ねて来た漱石
早稲田派の若手
ソクラテスの女房〔ほか〕
著者等紹介
津田青楓[ツダセイフウ]
明治13年(1880)~昭和53年(1978)。画家、書家、随筆家、歌人。京都市生まれ。本名亀治郎。津田は母方の姓。父は華道去風流家元西川一葉。兄の西川一草亭も同家元。後浅井忠の関西美術院に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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