内容説明
本書は、シリコンが元素として存在することを最初に予言したラボアジェの時代から、工業の世界と同様、日常の世界でもシリコンが革新的な働きをするようになった現在までの発展を述べたものである。研究者たちの肖像を集めて載せた。
目次
生い立ち
無線電信
真空管時代
半導体研究の夜明け
整流作用の原理
レーダーの開発
米国のラジエイション研究所
ベル電話研究所
個別トランジスター
バーディーンとショックレイ:新たな出発〔ほか〕
著者等紹介
アインシュプラッハ、ノーマン[Einspruch,Norman G.]
アインシュプラッハ(Norman G.Einspruch)マイアミ大学産業工学科の主任教授で、科学工学の権威である。この大学で彼は13年間、工学部長も勤めた。専門は電子工学で、テキサスインストゥルメント社の中央研究所の所長、同社の副社長も勤めた
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