出版社内容情報
材料科学(マテリアルサイエンス)は本質的に実験科学であり,取り扱う事象が複雑で既存の数学に乗りきらないことから数学からやや遠くに位置していると思われがちである.しかし各事象の背後には物理的に明快な素過程があり,それぞれの素過程は物理学の法則に則り,記述する数学も明確である.だが,素過程が集まり事象や現象を発現するときには,素過程の中で支配的なものが選択され,また往々にして各素過程の集まり以上のプラスαが現れる.この選択則やプラスαの正体を明らかにし,数学の下で系統化することが「材料数理学」の命題となる.
本書は分野をリードしてきた著者がこれに答えるべく書き下ろした一書である.
第1章 原子配列の確率論
第2章 有限温度下における離散格子上の原子配列
第3章 相平衡と安定性
第4章 拡散と時間発展方程式
第5章 マルチスケール相平衡・相転移
第6章 材料強度の発現
【目次】
目次
第1章 原子配列の確率論
第2章 有限温度下における離散格子上の原子配列
第3章 相平衡と安定性
第4章 拡散と時間発展方程式
第5章 マルチスケール相平衡・相転移
第6章 材料強度の発現
著者等紹介
毛利哲夫[モウリテツオ]
1976年 北海道大学工学部金属工学科卒業。2019年 JSTシニアフェロー。この間、ユーリッヒ研究センター招聘研究員、ウイーン大学客員教授、ポンティフィシア・カトリカ大学リオデジャネイロ校(PUC‐Rio)客員教授などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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