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偏光伝搬解析の基礎と応用―ジョーンズ計算法の基礎と偏光干渉、偏光回折、液晶の光学

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  • サイズ A5判/ページ数 212p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784753650347
  • NDC分類 425.4
  • Cコード C3042

目次

第1部 偏光伝搬解析の基礎―偏光の基礎、回折、干渉、ホログラフィ(光波伝搬と偏光の基礎;異方性媒体中の光波伝搬;Matrix光学による偏光解析;光波干渉の基礎;光回折の基礎;時間領域差分法(FDTD法))
第2部 偏光伝搬解析の応用―液晶とベクトルホログラム解析を中心として(液晶の分子配向と光学;ベクトルホログラム)

著者等紹介

小野浩司[オノヒロシ]
1963年岡山県生まれ。1985年大阪大学・基礎工学部・物性物理工学科卒業。1987年大阪大学大学院・基礎工学研究科・物理系専攻・博士前期課程修了。(株)クラレ中央研究所。1996年長岡技術科学大学・電気系講師。1998年長岡技術科学大学・電気系助教授。2004年長岡技術科学大学・電気系教授。この間1992年~1993年東京大学・理学部・物理学科研究員。博士(工学)(1995年4月、大阪大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Haruki

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液晶による光学現象の解析のため偏光の基礎から干渉、回折、数値計算まで順番に説明する。第1部は基本編。Stokesパラメータ、Jones行列、Muller行列、4×4行列による偏光表現、異方性媒質の表現、種々の回折格子による回折効率の定量的な振舞い、FDTD法の基本に触れる。第2部は、液晶の光学とその主な応用であるベクトルホログラムによる偏光干渉のいくつかのバリエーションの解析計算および数値計算による光波伝搬現象の理解を進める。数値計算は個別事例の理解に優れるが、解析計算は基礎概念理解に優れ応用が利き貴重。2023/09/19

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