ヨーロッパのガラス

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  • サイズ A4判/ページ数 227p/高さ 29cm
  • 商品コード 9784753412310
  • NDC分類 751.5

出版社内容情報

ヴェネチア、ボヘミア等各国各地のガラス工芸を多数の図版と写真を使って紹介したわが国初の概説書。

内容説明

本書は、わが国で初めて刊行される、ヨーロッパのガラス工芸全般を紹介したものである。ローマ時代以来2000年の伝統をもっているヨーロッパのガラス工芸は、各地でさまざまな特色ある形式や技法を展開してきた。地中海域を中心に発展したローマン・グラス、ライン川流域を中心に発達したフランク・グラス、バルカン半島やユーゴスラヴィアを中心としたビザンチン・グラス、イスラムやビザンチンの影響下で発達したヴェネツィア・グラス、ビザンチンとヴェネツィアの影響下で発達したボヘミア・グラス、そしてこれらを源流として展開してきたヨーロッパ各国のガラス工芸を、多数の図版と写真を使って各時代・各地域別、さらに個々の技術者の特色をあげながらその歴史を追う。

目次

ガラス工芸の技法
ヨーロッパの古代ガラスと中世初期のガラス工芸
中世盛期から後期のガラス工芸
ヴェネツィア・グラスとファソン・ド・ヴェニスのガラス
16~18世紀のアルプス北部の吹きガラス
16~18世紀のエナメル彩ガラス
17、18世紀のカット、グラヴィール装飾のガラス
17、18世紀の黒エナメル彩ガラス
18世紀のゴールド・サンドウィッチ・グラス
17、18世紀のルビー・グラスと色ガラス〔ほか〕

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