感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
あかふく
1
細かくは「ゴシックの理想主義と自然主義」のキリスト教的唯心論から自然主義が誕生してくる観察など多々面白いところはあったものの、根幹だけを書く。「精神史」という形で芸術精神がいかに活動し、いかなる姿をしていたことをあくまでも自律的に書くという形をとっているが、面白いことにこれがドヴォルシャックの議論では「精神」史として、人々が精神的絶対的存在を重く見るようになった16世紀へ至る道を書くことにもなっている。そういう意味でも、ばっちりはまった名著と言えよう。2013/02/08
check mate
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いつか実力をつけて再挑戦します……2015/04/30
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