内容説明
日本民俗学の先駆けといわれる狩猟民俗誌、柳田国男の処女出版『後狩詞記』は、どのような経緯と背景で成立したか。陰の協力者・椎葉村中瀬淳宛の明治41年の柳田書簡と田山花袋宛の絵葉書の発掘によって、これまでのナゾを解く。『後狩詞記』の骨核をなす13種の原資料を付す。柳田国男の椎葉(宮崎県)訪村85周年記念出版。
目次
第1部 柳田国男と椎葉村―『後狩詞記』誕生の背景
第2部 『後狩詞記』関係資料
第3部 資料編
日本民俗学の先駆けといわれる狩猟民俗誌、柳田国男の処女出版『後狩詞記』は、どのような経緯と背景で成立したか。陰の協力者・椎葉村中瀬淳宛の明治41年の柳田書簡と田山花袋宛の絵葉書の発掘によって、これまでのナゾを解く。『後狩詞記』の骨核をなす13種の原資料を付す。柳田国男の椎葉(宮崎県)訪村85周年記念出版。
第1部 柳田国男と椎葉村―『後狩詞記』誕生の背景
第2部 『後狩詞記』関係資料
第3部 資料編