内容説明
芸術療法は、施行するほうも、施行されるほうも、誰にでも容易にできるように見えるので、それだけによりきめ細かな注意と配慮、その基礎にある理論や心理的問題への知識が不可欠である。本書は、日本芸術療法学会によるスタンダードなテキストである。第2巻では具体的な“作法”を論じた。
目次
個人絵画療法の実際(非精神病圏例;精神病圏例)
子供の絵画療法の実際
集団絵画療法の実際
コラージュ療法の理論と実際
箱庭療法の実際(子供・思春期;成人例)
陶芸療法の芸術療法的側面と実際
音楽療法の実際(非精神病圏例;精神病圏例;高齢者)
詩歌療法の理論と展開
俳句療法の実際
連句療法の実際〔ほか〕