現代精神分析双書
遊ぶことと現実

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  • サイズ A5判/ページ数 267p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784753379019
  • NDC分類 371.45
  • Cコード C3311

出版社内容情報

革命的な治療者と呼ばれたウィニコットの最期の論文集。思弁のための理論ではなく, 常に臨床に帰ってゆく実践的な治療論。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Glitter

3
いやー相変わらず難しかった。 一度目は全くわからず二週目でなんと表面的には理解できる程度。 精神発達において乳児期がいかに重要なのか叩き込まれた気分だ。 日本は人材育成で世界と戦おうと思うならこの、根源である乳児期や幼児期に注目するべきだと思う。 個人的には人間の発達を考えると育休は3年が妥当と思える。 無理は承知だが、その後に育った子どもたちが素晴らしい世界を作ることができるならそれでいいじゃないか。2020/02/06

清水聖

2
「中間領域」の理解は、本当に大切だと思う。そして当然こととして、人間関係はどんなものでも「人-間(あいだ)-人」っていう構図になっているから、乳児期に限らず、適用できる発想だと思う。コミュニケーションは一度カオスに放たれてしまう。だから、相手に到着する頃には「言葉」も「想い」も変性(変質)しているということ。通じないことを前提とする方が理に適ってる。それでも、思い遣り合えている関係の「中間領域」には「優しさ」が渦巻く。相手がいなければ「間」もない。日本語の「人間」は的確。2020/07/19

縞目

0
メルロ=ポンティとウィニコット。2025/01/06

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