目次
1 概要とインストラクション(「確実な実践」とスキーマ療法についての導入と概要;スキーマ療法の「確実な実践」のためのエクササイズに関するインストラクション)
2 スキーマ療法のスキルのための「確実な実践」エクササイズ(スキーマ療法の初級スキルのエクササイズ;スキーマ療法の中級スキルのエクササイズ;スキーマ療法の上級スキルのエクササイズ)
3 「確実な実践」のエクササイズを強化するための戦略(「確実な実践」を最大限に活用する方法:トレーナーと訓練生への追加のガイダンス;付録A 難易度の評価と調整;付録B 確実な実践の記録フォーム;付録C スキーマ療法についての解説;付録D 「確実な実践」のエクササイズが組み込まれたスキーマ療法のシラバスのサンプル)
著者等紹介
ビヘイリー,ウェンディ[ビヘイリー,ウェンディ] [Behary,Wendy T.]
MSW,LCSW。ニュージャージー認知療法センターおよびニュージャージー・ニューヨーク・DCスキーマ療法研究所の創設者でありディレクターである。2010年から2014年まで国際スキーマ療法協会の会長を務めた。彼女は20年以上にわたって、ナルシシストのクライアント、そのパートナー、その他の人びと、人間関係の問題を抱くカップルの治療、専門家の養成、心理療法家の指導に携わってきた。スキーマ療法、ナルシシズム、人間関係をテーマに、専門家や一般聴衆を対象に国内外で講演を行っている
ファレル,ジョアン・M.[ファレル,ジョアンM.] [Farrell,Joan M.]
PhD。公認臨床心理士であり、インディアナ大学・パデュー大学インディアナポリス校(IUPUI)の境界性パーソナリティ障害治療研究センターの研究責任者である。彼女はIUPUIで心理学の非常勤教授を務め、インディアナ大学医学部精神科で25年間臨床心理学の教授を務めている。ファレル博士は、国際スキーマ療法協会(2012~2018年)の理事会にて研修と認定のコーディネーターを務めた。彼女は、アイダ・ショーと共に、体験的な介入を統合し、グループの治療要素を活用するグループスキーマ療法を開発した。国内外でスキーマ療法の研修および「実践から内省への自己プログラム」のワークショップを開催している
ヴァズ,アレクサンドル[ヴァズ,アレクサンドル] [Vaz,Alexandre]
PhD。カリフォルニア州ロサンゼルスにあるセンティオ大学の共同創立者であり、最高学務責任者である。彼は、世界中の臨床家に「確実な実践」のワークショップと高度な臨床トレーニングとスーパービジョンを提供している。彼はまた、心理療法統合探求協会(Society for the Exploration of Psychotherapy Integration)および心理療法研究協会(Society for Psychotherapy Research)で複数の委員を務めている。著名な心理療法家や研究者へのインタビューシリーズ「Psychotherapy Expert Talks」の創設者であり、司会者でもある
ルーマニエール,トニー[ルーマニエール,トニー] [Rousmaniere,Tony]
PsyD。カリフォルニア州ロサンゼルスにあるセンティオ大学の共同創立者であり、プログラムディレクターである。彼は世界中の臨床家にワークショップ、ウェビナー、上級臨床トレーニング、スーパービジョンを提供している。ルーマニエール博士は、オープンデータ運動を支持し、自身の集計した臨床結果データを非識別化した形で自身のウェブサイトで公開している。米国心理学会のフェローである心理療法振興協会(APA29部会)からEarly Career Awardを授与された
伊藤絵美[イトウエミ]
公認心理師、臨床心理士、精神保健福祉士、博士(社会学)、国際スキーマ療法協会(ISST)認定アドバンストスキーマセラピスト/スーパーバイザー&トレーナー。1990年慶応義塾大学文学部卒業、1996年慶應義塾大学大学院社会学研究科博士課程修了。2004年~洗足ストレスコーピング・サポートオフィスを開設。専攻:臨床心理学、認知行動療法、スキーマ療法
吉村由未[ヨシムラユミ]
公認心理師、臨床心理士、修士(心理学)。2004年立教大学大学院文学研究科博士前期課程修了。2005年洗足ストレスコーピング・サポートオフィス勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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