目次
序章 実務の役割とパーマネンシー
第1章 パーマネンシープランニングとパーマネンシー
第2章 家庭維持を目的とした在宅支援の展開―地域で子どもも親もまるごと「家庭」として支援するために
第3章 親子分離後のパーマネンシー保障に向けた支援展開―児童相談所のケースマネジメントを中心に
第4章 パーマネンシー保障をめざす里親・フォスタリング機関の役割
第5章 パーマネンシー保障をめざす母子生活支援施設の役割
第6章 パーマネンシー保障をめざす児童家庭支援センター・児童養護施設の役割
第7章 社会的養護のもとで育つ若者のパーマネンシーとライフチャンス
終章 パーマネンシーをめざす実践の発展に向けて
著者等紹介
畠山由佳子[ハタケヤマユカコ]
職種:社会福祉士。専門:子ども保護施策における子ども家庭支援、アメリカ合衆国とフランス共和国の子ども保護システムとの国際比較。関西学院大学大学院人間福祉研究科修了(人間福祉博士)。現職:神戸女子短期大学幼児教育学科教授。フルブライト奨学生として、シカゴ大学大学院社会事業学部修士課程(AM)を修了したのち、イリノイ州在宅支援スペシャリスト、中筋児童館館長職などを経て、現職
福井充[フクイミツル]
職種:社会福祉士・精神保健福祉士。現職:福岡市こども未来局こども家庭課こども福祉係長、早稲田大学社会的養育研究所招聘研究員。2008年に北海道大学法学部卒業、福岡市入庁。博多区保健福祉センター(生活保護ワーカー)、こども総合相談センター(児童相談所児童福祉司)、こども未来局総務企画課(子どもの貧困対策、第5次子ども総合計画策定)を経て、2021年より現職(社会的養育推進、子ども家庭支援体制強化)。バーミンガム大学社会政策学部ソーシャルワーク&ソーシャルケア学科Advanced Child Protection Studies修士課程在学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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