目次
イントロダクション(「オッパイ」をめぐる随想;ある症例の初回面接の記録)
第1部 児童精神科症例集(初診時2歳1カ月の女児;初診時3歳2カ月の女児;初診時7歳2カ月の男児;初診時8歳6カ月(小2)の女児
初診時8歳11カ月(小2)の女児
初診時11歳(小5)の女児)
第2部 ある症例の4年8カ月間の記録(初診時9歳3カ月の男児)
第3部 フロイト「ハンス症例」をめぐって(「ハンス症例」についての注釈;「ハンス症例(1909)」への更なるコメント)
第4部 児童精神科鼎談(鼎談「乳幼児と人類の未来」)
著者等紹介
小倉清[オグラキヨシ]
児童精神科医、クリニックおぐら(院長)、元日本精神分析協会会長。1932年和歌山県新宮市生まれ。1958年慶應義塾大学医学部卒業。1959年~1967年米国留学。ニューヨーク州グラスランド病院、フェアフィールド州立病院、イエール大学精神科、メニンガークリニックなどで主に児童精神医学を専攻。1967年関東中央病院精神科勤務。1996年クリニックおぐら開設。2014年クリニック移転に伴い、親と子のデイケア「れんと」を開始(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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