臨床場面での自己開示と倫理―関係精神分析の展開

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臨床場面での自己開示と倫理―関係精神分析の展開

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  • サイズ A5判/ページ数 229p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784753311125
  • NDC分類 146.1
  • Cコード C3011

目次

第1部 序論(「汎用性のある精神療法」としての関係精神分析;さまざまな治療作用論)
第2部 治療者の自己開示(自己開示はなぜ問題とされてきたか;自己開示の概念上の偏りと「自己開示」という意味づけ;自己愛の観点から見た治療者の自己開示;匿名性と自己開示の弁証法について)
第3部 精神分析における現実(現実と他者―その臨床的扱いをめぐって;心的現実、外的現実、間主観的現実;精神分析における現実を再定義する)
第4部 精神分析における倫理(精神分析における倫理;精神分析技法という観点から倫理問題を考える;精神分析の倫理的転回―間主観性理論の発展)
第5部 将来の関係精神分析に向けて(関係精神分析の新しい流れ;四者会談―私たちにとっての「関係論的転回」)

著者等紹介

岡野憲一郎[オカノケンイチロウ]
1982年東京大学医学部卒業、医学博士。1982~85年東京大学精神科病棟および外来部門にて研修。1986年パリ、ネッケル病院にフランス政府給費留学生として研修。1987年渡米、1989~93年オクラホマ大学精神科レジデント、メニンガー・クリニック精神科レジデント。1994年ショウニー郡精神衛生センター医長(トピーカ)、カンザスシティー精神分析協会員。2004年4月に帰国、国際医療福祉大学教授を経て、現職、京都大学大学院教育学研究科臨床心理実践学講座教授

吾妻壮[アガツマソウ]
1994年東京大学文学部卒業。1998年大阪大学医学部卒業。2000~2009年米国にて、アルバート・アインシュタイン医科大学精神科レジデンシー修了、コロンビア大学精神分析センターおよびウィリアム・アランソン・ホワイト研究所にて精神分析の訓練を受ける。帰国後、大阪大学大学院医学研究系研究科精神医学教室を経て、神戸女学院大学人間科学部教授。国際精神分析協会および米国精神分析協会正会員、医学博士

富樫公一[トガシコウイチ]
1995年愛知教育大学大学院教育学研究科修士課程修了。2001~2006年NPAP精神分析研究所、TRISP自己心理学研究所(ニューヨーク)に留学。2003~2006年南カリフォルニア大学東アジア研究所客員研究員。2006~2012年広島国際大学大学院准教授(2007年まで助教授)。現職、甲南大学文学部教授、TRISP自己心理学研究所精神分析家、栄橋心理相談室精神分析家。ニューヨーク州精神分析家ライセンス、臨床心理士、博士(文学)、NAAP精神分析学会認定精神分析家、国際自己心理学会国際評議委員、International Journal of Psychoanalytic Self Psychology国際編集委員

横井公一[ヨコイコウイチ]
1982年金沢大学医学部卒業。1993~1996年アルバート・アインシュタイン医科大学トランスカルチュラル・サイカイアトリー・フェーローおよびウィリアム・アランソン・ホワイト研究所に留学。2007~2012年関西福祉科学大学大学院社会福祉学研究科教授。現職、微風会浜寺病院勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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