解離新時代―脳科学、愛着、精神分析との融合

個数:

解離新時代―脳科学、愛着、精神分析との融合

  • 在庫が僅少です。通常、3~7日後に出荷されます
    ※事情により出荷が遅れたり、在庫切れとなる場合もございます。
    ※他のご注文品がすべて揃ってからの発送が原則となります(ご予約品を除く)。
    ※複数冊ご注文の場合にはお取り寄せとなり1~3週間程度かかります。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    ■通常、3~7日後に出荷されます

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 204p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784753310975
  • NDC分類 493.74
  • Cコード C3011

目次

第1部 解離と脳科学、精神分析(解離と脳科学、愛着理論―アラン・ショアの仕事;トラウマ記憶、解離、再固定化;再固定化の治療への応用―ブルース・エッカーらの試み;トラウマ記憶の知見を解離の治療に応用できるか?;解離と精神分析(1)―ドンネル・スターンの理論
解離と精神分析(2)―フィリップ・ブロンバーグの理論)
第2部 解離治療の最前線(どのように出会い、どのように面接するのか?;どのように診断するか?―DSM‐5による変更点を取り入れて;どのように鑑別するか?;どのようにトラウマを扱うか?;どのようにDIDを治療するか?;どのように再固定化療法を治療に用いるか?;どのように子どもの人格部分を扱うか?;解離に基づく非力動的な精神分析理論;気になる解離の論客たち)

著者等紹介

岡野憲一郎[オカノケンイチロウ]
1982年東京大学医学部卒業、医学博士。1982~85年東京大学精神科病棟および外来部門にて研修。1986年パリ、ネッケル病院にフランス政府給費留学生として研修。1987年渡米、1989~93年オクラホマ大学精神科レジデント、メニンガー・クリニック精神科レジデント。1994年ショウニー郡精神衛生センター医長(トピーカ)、カンザスシティー精神分析協会員。2004年4月に帰国、国際医療福祉大学教授を経て現職、京都大学大学院教育学研究科臨床心理実践学講座教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

evifrei

21
DIDを脳科学的見地から考察する。解離を、強い解離・弱い解離に分類し、DIDを強い解離と位置付けた上で、性的トラウマのみに拘ることなく、DIDをPTSDがもたらす脳科学的病変に由来すると捉えたアプローチをする。後半では臨床における問題点・子供人格を如何に扱うか、他人格の記憶を想起させる事の危険性等が検討される。子供人格は全く相手にしないという治療者もいるようだが、子供の本能的な「甘えたい」という感情が阻害された結果生じた人格を全く無視よりも主人格の生活と折り合いを考え接するのがベターというのが筆者の見解。2020/10/01

木麻黄

4
ブログの内容を、再構成して書籍にしたという感じです。これまでの著作に感銘を受けることもあったので、正直残念な感じがしました。私には、本を飛ばし読みできないという技量上の限界があったのですが、今年に入ってから、それが少しずつできるようになりました(読書量の増加につながる)。躊躇いなく飛ばし読みできたのは、本書が初めてです。著者の大脳至上主義的な視点は、フロイト流精神分析への固執から来るのでしょう。臨床の趨勢としては、脳と身体との相補的な機能に焦点が移りつつある中、新時代感は全く感じられない内容でした。 2020/05/14

うえだしゆう

0
☆☆☆☆☆2017/10/03

とも

0
第一部は理論、第二部は最近の臨床現場という感じ。第一部の内容はあまり頭に入らなかったが、精神分析における日常的解離(弱い解離)の捉え方が新しかった。第二部はとても読みやすかった。シナプスの興奮と抑制仮説は支持する。引用された脳コヒーレンスの論文が気になる。2021/01/21

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9854504
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品