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不登校の認知行動療法 保護者向けワークブック

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  • サイズ B5判/ページ数 160p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784753310845
  • NDC分類 371.45
  • Cコード C3011

内容説明

この保護者向けワークブックは、親御さんとセラピストが協力して不登校の子どもへの援助を行うために執筆されたものです。この本には、不登校行動とは何か、自分たちの置かれている現状をどのように理解すればよいか、あなたの子どもがつらい思いをしすぎることなく学校に戻るために親やセラピストに何ができるのか、といった内容が書かれています。

目次

第1章 はじめに
第2章 アセスメント
第3章 事前相談セッションと治療セッションではどんなことをするのか
第4章 苦痛を引き起こす対象や状況を回避するために学校に行かない子ども
第5章 対人場面や評価される場面を回避するために学校に行かない子ども
第6章 周囲から注目を得るために不登校になっている子ども
第7章 学校の外に何か「よいこと」があるために学校に行かない子ども
第8章 つまずきと再発を予防する

著者等紹介

カーニー,クリストファー・A.[カーニー,クリストファーA.] [Kearney,Christopher A.]
PhD.ネバダ大学ラスベガス校の教授(心理学担当)であり、同大に併設された子どもの不登校・不安障害クリニックの所長も務めている。子どもの不登校行動や不安障害に関する多くの学術論文や書籍を執筆している

アルバーノ,アン=マリー[アルバーノ,アンマリー] [Albano,Anne Marie]
PhD,ABPP.コロンビア大学ニューヨーク州精神医学研究所において准教授(精神科領域における臨床心理学担当)として勤務しており、コロンビア大学不安障害クリニックの所長も兼任している。1991年にミシシッピ大学から臨床心理学の博士号を授与され、ニューヨーク州立大学オールバニ校の恐怖症・不安障害クリニックにおいて博士研究員を務めた。また、米国臨床児童青年心理学資格認定委員会による認可を受けており、認知療法アカデミーの設立会員であり、米国行動療法認知療法学会の元会長である

佐藤容子[サトウヨウコ]
1977年広島大学大学院教育学研究科博士課程前期修了。1986年宮崎大学教育学部専任講師。現在、宮崎大学教育文化学部教授、文学修士。現職、日本臨床心理士会代議員、日本心理臨床学会代議員、宮崎県臨床心理士会会長

佐藤寛[サトウヒロシ]
2006年筑波大学大学院人間総合科学研究科博士課程修了。日本学術振興会特別研究員(PD)。2008年オレゴン大学、Oregon Research Institute客員研究員。2010年関西大学社会学部助教。現在、関西大学社会学部准教授、博士(心理学)。現職、日本認知・行動療法学会副編集委員長、日本認知療法学会常任編集委員、日本不安症学会評議員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。