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臨床家のための精神分析入門―今日の理論と実践

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  • サイズ A5判/ページ数 317p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784753310104
  • NDC分類 146.1
  • Cコード C3011

出版社内容情報

精神分析をこれから専門的に学んでいきたいと思われる方のみならず,臨床心理や精神医学を専攻しているが,ちょっと知識として「精神分析」に触れてみたいと思われる方にとっても,役立つし,楽しめる本だと思う。そればかりでなく,精神分析の本質について考えたいと思っている専門家にとっても,有用な書。

内容説明

幅広い間口をもつ入門書として意図された本書は、現代の精神分析全体を俯瞰し、各学派の考え方や異同が偏りなく記載され、その理論と実践の核心となる部分を、豊富な事例を使って、理解しやすく、また思考力を大いに刺激されるようなやり方で示している。著者らの手にかかると、難しい理論も、なるほどそういうことだったのかと思えるから不思議である。精神分析や力動的心理療法を学ぶ人にとっての必読書であることは言うまでもないが、広く心の臨床に携わる専門家にとっても役立ち、楽しめる本である。

目次

第1部 理論(導入:歴史と論争;心のモデル;内的世界の起源;防衛のメカニズム;転移と逆転移;夢、象徴、想像)
第2部 実践(アセスメント面接;治療関係;臨床上のジレンマ;精神分析の精神医学への寄与;精神分析における研究)

著者等紹介

ベイトマン,アンソニー[ベイトマン,アンソニー][Bateman,Anthony]
ロンドンの聖アン病院のコンサルタント・サイコセラピストであり、英国精神分析協会の会員である

ホームズ,ジェレミー[ホームズ,ジェレミー][Holmes,Jeremy]
ノース・デヴォンでコンサルタント・サイコセラピスト、精神科医をしている

館直彦[タチナオヒコ]
1953年東京に生まれる。1981年大阪大学医学部卒業。1995年東京慈恵会医科大学講師。現職は天理大学大学院臨床人間学研究科教授、個人開業

増尾徳行[マスオノリユキ]
1968年神奈川に生まれる。1993年京都大学法学部卒業。2003年関西大学大学院社会学研究科修了。2003年財団法人復光会垂水病院。現職は神戸松蔭こころのケア・センター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。