目次
第１部 初期（反復強迫の一側面；精神病質人格の諸特徴）
第２部 突破（倒錯の精神分析への臨床的寄与；受動性と攻撃性について：その相関関係 ほか）
第３部 地固め（さまざまなタイプの不安と分析状況におけるその取り扱い；精神分析過程における防衛メカニズムと幻想 ほか）
第４部 最近の展開（転移：全体状況として；投影性同一視：臨床的諸側面 ほか）
著者等紹介
小川豊昭［オガワトヨアキ］
１９７８年名古屋大学医学部卒業。１９８４年フランス、マルセイユ大学ティモーヌ病院精神科外人助手。１９９５年イギリス、タヴィストック・クリニック文部省在外研究。１９９８年名古屋大学総合保健体育科学センター助教授、２００５年より現職。現職は名古屋大学総合保健体育科学センター・大学院医学系研究科教授、精神分析医（国際精神分析学会正会員）
勝浦道子［カツウラミチコ］
東京女子大学文理学部哲学科卒業
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