出版社内容情報
《内容》 鉄の体内動態からC型慢性肝炎に至る毒性等を考察。瀉血治療を中心に、栄養指導の有効性、鉄制限食との併用療法など、除鉄治療の最新知見を網羅。
《目次》
第1部 基礎の部
1.鉄の体内動態
2.セルロプラスミン(フェロキシダーゼ)と鉄代謝
3.鉄欠乏
4.鉄過剰
5.C型慢性肝炎と鉄過剰
6.C型慢性肝炎における鉄の酸化ストレス
7.鉄の酸化ストレスはC型慢性肝炎だけではない
8.肝発癌に及ぼす鉄の役割
第2部 臨床の部
1.C型慢性肝炎の治療
2.C型慢性肝炎における鉄蓄積とインターフェロン
3.C型慢性肝炎患者に対する栄養指導
4.血清フェリチンレベルからみたC型慢性肝炎における鉄過剰と食事性の鉄摂取制限の有効性
5.C型慢性肝炎と瀉血治療
6.瀉血と鉄制限食の併用治療
7.C型慢性肝炎に対する瀉血は肝庇護薬と相加的に作用する
8.薬剤による除鉄治療
9.C型慢性肝炎に対する除鉄治療の長期効果:除鉄は肝細胞癌を抑制するのか
10.瀉血治療の実際
11.瀉血治療についてのQ and A
目次
第1部 基礎の部(鉄の体内動態;セルロプラスミン(フェロオキシダーゼ)と鉄代謝
鉄欠乏
鉄過剰
C型慢性肝炎における肝細胞内鉄蓄積 ほか)
第2部 臨床の部(C型慢性肝炎の治療;C型肝炎ウイルスによる慢性肝炎と鉄蓄積;C型慢性肝炎患者に対する栄養指導;血清フェリチンレベルからみたC型慢性肝炎における鉄過剰と食事性の鉄摂取制限の有効性;C型慢性肝炎と瀉血治療 ほか)