慢性心不全のマネジメント―新たな展開

慢性心不全のマネジメント―新たな展開

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  • サイズ A4判/ページ数 143p/高さ 29cm
  • 商品コード 9784753220786
  • NDC分類 493.23
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 ●病態や治療に関する最新知識とその見解について、β遮断薬を中心にわかりやすく解説。
●臨床医、薬剤師など慢性心不全にかかわるあらゆる医療従事者に必要な情報を網羅。
●慢性心不全と向き合う新たな展望を開く、期待の一冊。    

《目次》
I.慢性心不全の病態
II.慢性心不全の診断と重症度分類
 1.心不全の超音波診断
 2.生化学的検査ほか
III.慢性心不全薬物治療のエビデンス
 1.利尿剤(アルドステロン拮抗薬含む)、強心剤、RAA系阻害薬(ACE阻害薬、ARB)
 2.β遮断薬
IV.病態に応じた薬物治療とβ遮断薬の位置づけ
 1.拡張型心筋症、虚血性心疾患
 2.不整脈
 3.高血圧、高齢者
V.薬薬連携には何が求められるか
 1.医師からの要望
 2.薬剤からの要望
 3.薬薬連携の実践
 4.慢性心不全患者に対する服薬指導の実際

内容説明

β遮断薬は心拍数を若干落とす。そもそも、小動物と大動物の心拍数の生涯総数は約30億回であまり変わらないそうである。早く打つと早く死ぬそうである。それならば、β遮断薬にて脈の数を抑えれば長生きするはずである。物事はそう単純ではないとも思えるが、結構、この考え方をサポートする論文が散見されるようになってきた。心拍数から言っても心不全では心臓を一休みさせる勇気が必要であり、本書にてその概念と方法を少しでも学んで頂きたい。

目次

1 慢性心不全の病態(循環の調節;病態 ほか)
2 慢性心不全の診断と重症度分類(心不全の超音波診断;生化学的検査ほか)
3 慢性心不全薬物治療のエビデンス(利尿剤(アルドステロン拮抗薬含む)、強心剤、RAA系阻害薬(ACE阻害薬、ARB)
β遮断薬)
4 病態に応じた薬物治療とβ遮断薬の位置づけ(拡張型心筋症、虚血性心疾患;不整脈 ほか)
5 薬薬連携には何が求められるか(医師からの要望;薬剤師からの要望 ほか)

著者等紹介

小川久雄[オガワヒサオ]
熊本大学大学院医学薬学研究部循環器病態学教授

吉村道博[ヨシムラミチヒロ]
熊本大学大学院医学薬学研究部循環器病態学助教授

斎藤秀之[サイトウヒデユキ]
熊本大学医学部附属病院薬剤部長・教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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