内容説明
本書の内容は、薬物相互作用に関する知識について国立循環器病センターの医師の理解を助けるために、繁用される循環器用薬の薬物相互作用をテーマとし、約1年間にわたり薬剤部が発行するDI誌に特集として掲載してきたものを基にしたものである。また、その内容の多くは、当センターにおける日常の臨床薬剤業務において経験したものや検討の課題に挙がったものが主体となっている。
目次
第1章 薬物相互作用の基礎知識(薬物相互作用の発現機序)
第2章 循環器用薬の相互作用(ジゴキシン;HMG‐CoA還元酵素阻害薬;抗不整脈薬;コレスチラミン、コレスチミド;シクロスポリン;ワルファリン)
著者等紹介
柴川雅彦[シバカワマサヒコ]
国立循環器病センター薬剤部薬剤部長
高田充隆[タカダミツタカ]
国立循環器病センター薬剤部副薬剤部長
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