内容説明
腫瘍マーカーが日常検査として用いられるようになって約30年になりますが、今日では癌診療には欠かせないものとなっています。本書は、それぞれの腫瘍マーカーの専門家で、臨床家としても第一線で活躍している執筆者による、日常診療と学生のための参考書。その内容は、(1)主な腫瘍マーカーとその特徴、(2)主な臓器別の腫瘍マーカー、(3)癌の遺伝子診断で、最新の知見も加えた。
目次
1 主な腫瘍マーカーとその特徴(AFP;BFP・尿中BFP;BCA225 ほか)
2 主な臓器別の腫瘍マーカー(消化器;呼吸器;乳腺 ほか)
3 癌の遺伝子診断(癌遺伝子診断法の原理;癌遺伝子診断の実際と臨床的意義)
著者等紹介
石井勝[イシイマサル]
埼玉県立がんセンター総長
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