内容説明
本書では、アレルギー性疾患のうち三大疾患である気管支喘息、アレルギー性鼻炎およびアトピー性皮膚炎を取り上げ、あらゆる方向から現在、患者教育としてどのようなことが行われているか、またマスコミやコメディカルスタッフはどのように寄与し得るのか、今後はどうあるべきか、その方法は、などについてその分野の専門家がまとめている。したがって、将来の動向を先取りし、患者さんのために最も効率よく貢献し得るにはいかにあるべきかということを主体にした内容になっている。
目次
1 鼎談・今なぜ患者教育が必要か
2 総論・アレルギー・トライアングル
3 患者教育の必要性
4 各科領域における患者教育の実際
5 コメディカルの立場から
6 教育と情報提供
7 患者の立場から



