内容説明
本書では、治療しなければならない肥満か治療を要さない肥満か、その判定方法から肥満の病態治療まで一貫して述べる。
目次
1 概念と診断(肥満は病気か?;肥満の成因による分類―原発性肥満・二次性肥満とは? ほか)
2 成因と病態生理(食欲の調節はどのように行われているか?;肥満遺伝子の生理作用と意義とは? ほか)
3 肥満の合併症(糖尿病のある場合は?;高脂血症のある場合は? ほか)
4 治療(肥満患者への治療・指導はどうするか?;食事療法の考え方は? ほか)
5 その他(小児肥満はなぜ問題となるか?;小児肥満の判定と対策は? ほか)