内容説明
本書は、これらの膨大な情報を整理し、実地診療に生かしていくために、主な臓器の癌の専門家が、現在、最も効果的と考えられる治療法のしぼって執筆した。各章は、まず、その癌の病態、診断、を簡単に記し、その後、治療、QOLについて、順に記載している。文章は箇条書き形式とし、図表を多用してわかりやすい形にまとめるように努めた。特に、化学療法の投与法に関しては、できるだけ各章の末尾に図表の形でまとめて表示し、見やすいように工夫した。
目次
脳腫瘍
頭頸部癌
甲状腺癌
肺癌
食道癌
胃癌
大腸癌
肝癌
胆嚢・胆管癌
膵癌〔ほか〕