シリーズ人間を超える<br> モア・ザン・ヒューマン―マルチスピーシーズ人類学と環境人文学

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シリーズ人間を超える
モア・ザン・ヒューマン―マルチスピーシーズ人類学と環境人文学

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  • サイズ A5判/ページ数 320p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784753103645
  • NDC分類 469.04
  • Cコード C0010

内容説明

人間中心主義をいかに乗り越えるべきか「人新世」時代の想像力がつむぐ、9つのインタビュー集。

目次

序論 モア・ザン・ヒューマン―人新世の時代におけるマルチスピーシーズ民族誌と環境人文学
第1部 人間と動物、一から多への視点(インド中部ヒマラヤの種を超えた関係性―ヤギの生贄からクマとの親密性まで;工業型畜産における人間‐動物の労働 ほか)
第2部 人間的なるものを超えた人類学の未来(モンゴルの医療、マルチスピーシーズ・ストーリーテリング、マルチモーダル人類学;森の思考を聞き取る人類学 ほか)
第3部 モア・ザン・ヒューマンの人類学から文学、哲学へ(外臓と共異体の人類学;エコクリティシズムのアクチュアリティ ほか)
あとがき―マルチスピーシーズ人類学から本書を眺望する

著者等紹介

奥野克巳[オクノカツミ]
立教大学異文化コミュニケーション学部教授。北・中米から東南・南・西・北アジア、メラネシア、ヨーロッパを旅し、東南アジア・ボルネオ島焼畑稲作民カリスと狩猟民プナンのフィールドワークを実施

近藤祉秋[コンドウシアキ]
神戸大学大学院国際文化学研究科講師。専門は文化人類学、アラスカ先住民研究

ファイン,ナターシャ[ファイン,ナターシャ] [Fijn,Natasha]
オーストラリア国立大学・モンゴル研究所を拠点に活動。専門はマルチスピーシーズ人類学、映像人類学。モンゴルやオーストラリアで、家畜化、マルチスピーシーズ民族誌、人間以上の領域の社会性などをテーマとしてフィールドワークを行ってきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

讀。

0
entanglement(絡まり合い)って、感覚的な相依相関ってことなのかな?2024/10/13

Mary

0
more-than-humanをどう訳していいのか、悩んだことがあり、この本のタイトルが目に入った瞬間、手に取っていた。「人間以上」とは、「人間がいて……それ以上の存在がいる」ということ。人間も自然の一部。この世界に存在する人間、動物、微生物、植物などひっくるめるという概念。山村のサル(日本)、ブタの家畜工業化(カナダ)といった動物と人間の関係から、医療や宗教にいたるまでを取り上げ、人類学の器の広さを知った。面白い!2024/06/22

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